「演奏年鑑2025」で「四行妙道の楽・一具」コンサートが取り上げられています ― 2025年03月21日 23:13
(公財)日本演奏連盟が発行する資料書籍「演奏年鑑2025」(2025.3.1刊)の、"各地の音楽活動-九州"のなかで、昨年の「四行妙道の楽・一具」、一昨年の「自然真営楽」をはじめとする河合のこの数年のコンサート表現が取り上げられています。高坂葉月さんが、限られた字数のなかでスペースを割いて評して下さっています。ありがとうございます!
「最後に、クラシック音楽の従来の枠からは逸脱しつつ、研ぎ澄まされた表現を模索する試みも紹介したい。
作曲家の河合拓始は、この4年間、毎年12月にアクロス福岡円形ホールで独創的な取組を披露している。
昨年は江戸時代の思想家、安藤昌益の著作「自然真営道」(1753年)への共感を、「自然真営楽」と名付けた総合的なパフォーマンスとして具現化した。今年はそのスピンオフの位置付け。昨年演奏した「四行妙道の楽」という器楽五重奏の編成で、十数曲の作品を新たに制作。糸島での生活で出会う土着的なリズムや言葉のイントネーションが、西洋音楽の礎の上に洗練された形で重ねられた面白い聴体験だった。」
(この書籍は版元のウェブサイトから、pdfとしても読めます)
「最後に、クラシック音楽の従来の枠からは逸脱しつつ、研ぎ澄まされた表現を模索する試みも紹介したい。
作曲家の河合拓始は、この4年間、毎年12月にアクロス福岡円形ホールで独創的な取組を披露している。
昨年は江戸時代の思想家、安藤昌益の著作「自然真営道」(1753年)への共感を、「自然真営楽」と名付けた総合的なパフォーマンスとして具現化した。今年はそのスピンオフの位置付け。昨年演奏した「四行妙道の楽」という器楽五重奏の編成で、十数曲の作品を新たに制作。糸島での生活で出会う土着的なリズムや言葉のイントネーションが、西洋音楽の礎の上に洗練された形で重ねられた面白い聴体験だった。」
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