演奏曲紹介:「行来」 ― 2024年11月16日 00:28
今日ご紹介する演奏曲は「行来(いくる)」です。
この曲では、後半で、糸島半島のある祭りのことばと旋律を使わせてもらってます。
糸島半島東側の西浦(にしのうら)(福岡市西区)に伝わる「ひょうかりーらい」です。
玄界灘に面するこの集落で、漁業の安全や豊漁を願って、子どもたちが門付けのように家々を回る、そのときの歌で、
「ひょうかりーらい りーいーらい りーらい りーらい りーいーらい ひょっこ!」という歌詞ですが、いまではもう意味がわからなくなっているそうです。
「行来」の曲中でも、演奏者が旋律を奏でるだけでなく、声に出して歌う場面もあります。
いっぽう、「行来」の最初の方は、糸島の福吉に伝わる「触れ太鼓」に関わっています。集落で、人々に大事なメッセージを伝える太鼓が今もまだ残っています。
曲の前半は、河合なりのその"太鼓ことば"のアレンジです。
行来:楽譜ソフトの再生音源から1分抜粋 (冒頭の部分です)
この曲では、後半で、糸島半島のある祭りのことばと旋律を使わせてもらってます。
糸島半島東側の西浦(にしのうら)(福岡市西区)に伝わる「ひょうかりーらい」です。
玄界灘に面するこの集落で、漁業の安全や豊漁を願って、子どもたちが門付けのように家々を回る、そのときの歌で、
「ひょうかりーらい りーいーらい りーらい りーらい りーいーらい ひょっこ!」という歌詞ですが、いまではもう意味がわからなくなっているそうです。
「行来」の曲中でも、演奏者が旋律を奏でるだけでなく、声に出して歌う場面もあります。
いっぽう、「行来」の最初の方は、糸島の福吉に伝わる「触れ太鼓」に関わっています。集落で、人々に大事なメッセージを伝える太鼓が今もまだ残っています。
曲の前半は、河合なりのその"太鼓ことば"のアレンジです。
行来:楽譜ソフトの再生音源から1分抜粋 (冒頭の部分です)
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