いったいどんなコンサートなのか(5) -群読チームの歌2-2023年11月19日 23:44

"群読チーム"の歌う歌ご紹介の二回目です。

コンサートのおそらく最後に演奏される歌「よもぎだんご」(河合拓始の作詞作曲2020年)を、リハーサルの様子から。
実際は、パーカッション(上野ゆみこさん)・トロンボーン(内田遼さん)も入って、さらに賑やかな音になります。

「よもぎだんご」より

それから、昌益の原文による歌のひとつ「眼は木気、耳は水気」。
"視ること"についてのくだり。
眼は「木」の気なのですが、眼球には水がたたえられているので、
実は「水」の気である耳の働きを通して、視ているとも言える、と。
のみならず、顔の八つのパーツのうち、眼以外の七つのパーツの働きは、
全部"視ること"のなかに潜在的に入っているのだと言っています。
("七門の妙徳用、視る内に伏す")。
ちょっとややこしいですが、感覚が実は相互に関連しているというのは、面白いです。

「眼は木気、耳は水気」より



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